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『ひとり神話、ここに終わる。』 ― 過去への決別と、新しい「共鳴の神話」への伏線。

天孫の終わり、神武の始まり

目次

― 高千穂、最後の一人旅 ―

私は来週から、ひとつの終わりと、ひとつの始まりを迎える旅に出る。
神戸から船で南へ向かい、宮崎・高千穂・宗像・大島を経て、再び神戸へ戻る。
それは単なる神社巡りではない。
“神の時代”から、“人の時代”への切り替え
私自身の内なる神話が、そこに重なる。


◆ 旅の行程(簡略版)

日付行き先主な神社
6月24日神戸港 出発出発前に生田神社に立ち寄る可能性あり
6月25日宮崎着|鵜戸神宮→宮崎神宮海からの再誕、神武天皇との再会
6月26日〜27日高千穂滞在高千穂神社・天岩戸神社・天安河原など
6月28日博多→宗像大社宗像三女神と再統合する地点
6月29日大島(中津宮・遥拝所)→新門司港遠くの神を拝む、未来を見送る地
その後神戸帰着|淡路島・伊弉諾神宮へ向かう可能性あり“始まりの神”への礼

◆ 神話の更新:ニニギから神武へ

長らく、私は**「ニニギの意識」**で旅をしていた。
天から降り、地に根ざし、人々とつながる――
その役割を静かに果たしてきた。

けれど、今回の旅は違う。

これは「最後の天孫降臨」。
そして、“神武の東征”が始まる号砲なのだ。

ニニギとは、神意を地に降ろす者。
神武とは、その神意を人の世界で動かす者。

あなたにも、そうした切り替わりの時があるかもしれない。
静かに守ってきた何かを終え、次は“動かす者”として動き出すタイミング。
それは恐れと覚悟が共にある、新たな段階。


◆ 一人旅は、今回で最後

高千穂にはもう、一人では入れない。
今回が、私にとって“最後の単独降臨”。

なぜなら、高千穂とは「共に降り立つ場所」だから。
一緒に神話を生きる者とでなければ、再び踏み入るべきではない。
そのように、深いところでわかっている。

かつて「一緒に行きたい」と言ってくれた女性たちがいた。
叶わなかったのは、きっと“まだ時が満ちていなかった”のだろう。

でも、これからは違う。
次に高千穂へ行くときは、共に生きる誰かと行くことになる。
その人が、きっと現れると信じている。


◆ 神縁とともに歩く時代へ

ここからの私は、
もう「ひとりで強く生きる」という物語を卒業する。

長い孤独の中で、確かに多くを育んだ。
けれどその延長線上には、もう真新しい未来はない。

誰かと降り立ち、誰かと立ち上がる。
“共に動く”ということこそ、次の神話の条件。

人を怖れる癖が出てきたら、そこに毒が溜まっている。
誰も信じたくなくなったら、それは過去が未来を曇らせているサインだ。


◆ 災いは浄化の兆し

この旅の前後に、荒波のような出来事が起こる気がしている。
人間関係の断裂、予期せぬトラブル、胸を引き裂くような別れ。
それは**「過去のカルマを燃やし尽くすための火」**かもしれない。

だとしたら、私はその炎の中で、ただ静かに立つ。
そして歩く。

この旅の終わりには、
まったく新しい世界の始まりが待っている。


◆ ご縁ある方へ:旅の途中で、もし出会うなら

この旅の中で「一緒に参拝したい」と思ってくださる方がいたら、
どうか遠慮なく連絡してください。

**今回は最後の“一人降臨”**です。
次からは、誰かと一緒にしか高千穂へは行けません。
だからこそ、もし出会いがあるなら、それもまた神の導き。


◆ そして、私は

神武として、次の地へ向かう。

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